こんにちは、FPの川崎です。
エクシアは毎月3%以上の実績、それもマイナスも一度もなく、非常に優秀な投資先ですね。
普段エクシアにはとてもお世話になっていて、個人的にエクシアのことはとても信頼して運用を任せています。
とはいえ、エクシアが今後も毎月プラスを出し続ける保証はありません。
マイナスに転じる可能性もありますし、投資資金が溶けてしまう可能性だってゼロではありません。
エクシアはハイリスクハイリターンの投資ですから、リスクに目を瞑ることはできません。
そこでこの記事では、エクシアに投資する上で考えられるリスクとのその対処法について書いていこうと思います。
エクシアへの投資で考えられるリスク
運用結果がマイナスになるリスク
運用成績は毎月3%前後出してくれていますが、マイナスに転じる可能性は十分に考えられます。
資産運用はリスクとリターンが同じ確率で存在していることを理解し、マイナスになった瞬間慌てて出金なんてことはしないようにしましょう。
対策としては、定期的な出金ですね。
私は出資金はほぼ触らず、出た配当を出金しています。
定期的な出金により、2017年3月から運用開始して、2019年12月に元本回収しています。
複利効果は確かに凄まじいですが、欲をかいて損をする可能性もあります。
あくまで定期的な利確をしつつ、運用自体は長期目線で預けることが重要です。
ちなみに私の出金履歴です。
年月 | 引き出し額 |
2017年3月 | 49,800円 |
2017年4月 | 155,100円 |
2017年5月 | 48,600円 |
2017年6月 | 81,900円 |
2017年7月 | 136,500円 |
2017年8月 | 185,100円 |
2017年9月 | 80,100円 |
2017年10月 | 87,000円 |
2017年11月 | 109,500円 |
2017年12月 | 153,000円 |
2018年1月 | 77,400円 |
2018年2月 | 48,300円 |
2018年3月 | 57,000円 |
2018年4月 | 130,800円 |
2018年5月 | 139,800円 |
2018年6月 | 159,900円 |
2018年7月 | 130,800円 |
2019年2月 | 1,004,803円 |
2019年12月 | 1,020,831円 |
2020年5月 | 501,165円 |
合計 | 4,217,599円 |
現在の評価額は3,672,322円です。
4,217,599円の配当を得つつ、元金の評価額も出資金額を上回っています。
一度もマイナスはありませんでしたので、複利の方が高いリターンになっていましたが、それは結果論。
細かい利確は個人的には非常に重要だと考えています。
運用結果がマイナスになって慌てて出金は一番禁物
エクシアがマイナスに転じた際、一番やっては行けないことは、すぐに解約、大幅な出金を行うことです。
エクシアは現在、運用可能金額内で投資事業を行っているので、
たとえ単月でマイナスの結果になったとしても、運用資金の全額が溶けることはありません。
ですから単月のマイナスは運用のリスクとして許容するスタンスが重要です。
資産運用ではボラティリティはつきものですからね。
5%のマイナスで残資金95万円、そこから50万円を出金
45万円で5万円の回収をするには、次月以降で11.1%の利回りで回収
平均月利3%とすると、3.7ヶ月でマイナス分を補填
5%のマイナスで残資金95万円
次月以降で5.26%の利益が出ればマイナス分を回収可能
平均月利3%とすると、1.75ヶ月でマイナス分を補填
このように、出資額を減らすとマイナスを取り戻す時間がより多くかかってしまいます。
緊急時こそ深呼吸してドンと構えることが重要です!
利回りが下がるリスク
エクシアは既に410億円という巨額の出資金が集まっています。
コロナ禍によるボーナスカットや残業時間削減の影響からか、出資金の集まるスピードはどんどん上がっています。
しかしエクシアにも「運用可能金額」の限界があります。
こちらの記事でも書いていますが、今後貸金業によって運用可能金額は引き上げが見込まれますが、
それでも月間数十億の増額がなされている以上、今後利回りが下がっていく可能性は十分に考えられます。
菊池氏の健康リスク
冗談抜きにして、CTO(Cheif Trade Officer)である菊池氏の健康は非常に重要な要素です。
エクシアの高い利回りは、代表社員である菊池氏自身の腕で築き上げられていますからね。
とはいえ菊池氏は現在44歳ですから、まだしばらくは問題ないと考えています。
出金できないリスクはあるのか
川崎個人としては、出金できないということはありませんでした。
いつも期限通りに入金されています。
また現在7,000人を超える出資者がいる中、出金ができない人が続出すればもはや大事件でしょう。
エクシアの出金について全く問題ないですので、心配な方も安心してもらえればと思います。
ちなみに出金拒否というのは海外FXの証券会社でよくあることで、儲けすぎると出金拒否される、というものですね。
出金拒否で悪名高い海外FXと言えばIron FXを筆頭にいくつかあります。
しかし、エクシアではそう言ったことは起きていませんし、
その辺りは金融二種を持つエクシア・アセット・マネジメント株式会社の関連会社として、まず起こり得ないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではエクシアのリスクについてまとめました。
エクシアは毎月当然のようにプラス収支で終えていますが、
マイナスになる可能性は十分にあります。
マイナスに転じても慌てず、長期で運用をませるつもりでいることで、
目の前のことに一喜一憂せず、最終的に資産を増やすことができます。
それでは!